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ロウニンアジ

Taxonomic Blog 017

英名:Giant Trevally
学名:Caranx ignobilis
和名:ロウニンアジ

全長:100~165cm
体重:68kg
生息域:紅海/アラビア湾~ハワイ諸島・日本全域・ニュージーランド・ミクロネシア全域
撮影地:ブルーコーナー 水深18m
Auther:はしぞー

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今回は、ロウニンアジ/Caranx ignobilis(学名)/Giant Trevally(英名)です。

釣り人には、「GT」とも呼ばれ、大物釣りの中では、特に人気種でもあります。ギンガメアジ属の中では最大種となり、非公式ですが最大記録は190cm/95kgとされています。まるでK1ファイターですね。体色は黒に近い銀色で、老成するほど汚れた黒色となります。


撮影には、50mmレンズを使用しています。水中撮影では、あまり使われることのないレンズですが、比較的寄れる大型魚に対しては、画角いっぱいに魚を写し出すことが可能です。撮影地はブルーコーナーです。棚待ちの根の特に潮あたりの強い部分へカレントフックを掛け体を固定し、あとは目の前を幾度も幾度も通る本種を狙うことになります。

魚類撮影では、全鰭が開いた瞬間がベストシャッターチャンスというケースが多いのですが、本種は、鰭を展開して泳いでいる時間が長い為、比較的シャッターチャンスが多いと言えます。しいて言うならば、その名の由来でもあると思われる日本刀を思わせる胸鰭が緊張し、まさに「サムライの刀」状になっている瞬間を狙ってみてはどうでしょうか。


Feeding ・・・ 「捕食行動」の意味ですが、ダイビング中に出合う魚類の中でも、本種ほど活発に捕食行動を行う種はいないのではないでしょうか。300個体ほどのクマザサハナムロの群れに攻撃を仕掛けた瞬間、「ドォーン」というものすごい爆音が水中に響きます。その驚異的な体重を維持する為に、活発な捕食行動を繰り返すのでしょうか・・・・



界 動物界 Animalia
門 脊索動物門 Chordata
網 硬骨魚綱 Osteichthyes
目 スズキ目 Perciformes
科 アジ科 Carangidae
属 ギンガメアジ属 Carangidae
種 ロウニンアジ C. ignobilis


Nikon D200
Nikkor AF50mm F2.8D
Anthis nexus D200
INON D-2000 x 2

はしぞー
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by taxonomicblog | 2007-04-07 18:52