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オヤビッチャ

Taxonomic Blog 004


英名:Indo Pacific sergeant
学名:Abudefdul vaigiensis
和名:オヤビッチャ


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体長:14cm
生息水深:1~12mまで
生息地:紅海~マルケサス諸島・ツアモツ諸島北部/日本列島全域と朝鮮半島南部/ミクロネシア全域
撮影地:ビッグドロップオフ 水深2m
Auther:hashizo


さて、今回は、ものすごく普通種です。オヤビッチャ。この名前から比較的早い段階で覚えられる種でもありますね。特にサイパンでライセンスを取得したダイバーは100%記憶に残っているのではないでしょうか。さて、当地パラオでもものすごく普通種です。特にビッグドロップオフの1~3mには、500個体ほど生息しているようです。この写真の水底を見てください。なにやら赤い点々がみえますでしょうか??

拡大してみます。
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なんと、卵のようです。直径30cmほどの円形をしており、その中に数万個の卵があるようです。ひとつの円形に対し必ず1個体が守っています。雄の役割なのか、雌の役割なのか。。

見守り役の個体がちょっと離れた隙を狙ってスダレチョウチョウウオのペアが、卵をついばんで食べてしまっています。見守っている個体がものすごい勢いで怒ってアタックをかけていました。スダレチョウチョウウオは特に悪びれた風もなく3mほど離れますが、見守り役が離れる隙を虎視眈々と狙っています。

この調子だと孵化するまでに、90%くらいは食べられてしまうのではないでしょうか・・・・

来週あたり「目」が確認できると思います。

はしぞー
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by taxonomicblog | 2005-10-30 19:17