カスリハゼ
2006年 09月 26日
Taxonomic Blog 009
英名:Fragfin Shrimpgoby
学名:Mahidolia mystacina
和名:カスリハゼ
体長:5cm
生息水深:-5m~-25m
生息域:インド・西太平洋の温~熱帯域
撮影地:マラカル湾内-20m
Auther:tomoya
今回はカスリハゼです。湾内の泥地、水深20mで撮影しました。湾内の砂泥地であれば-20m付近で割かし簡単に見ることができます。雄の第一背鰭は写真の様に伸張しているので、被写体としてもカッコエエと思います。底質がトロトロの泥地の場合を除けば、警戒心も小さいんで比較的簡単に撮影できるはずです。
和名の“カスリ”は体側にある斜走帯の模様を“絣”模様に見立てたことにちなみます。さて、ここでは『カスリハゼ』と書かせてもらったんですけど、正確には『カスリハゼ属の一種』Mahidolia sp.』とした方がエエと思います。カスリハゼ属は各鰭が大きく、特に目立つ第一背鰭の形や斑紋が種の識別に有効とされてきましたが、近年の研究では再検討が必要とされています。きっちり同定されたら、またこのページでアップしたいと思います。
こっちは雌の写真です。雄に比べて、第一背鰭は丸く、伸張しません。雄とペアで居ることもあります。また、ギンガハゼ等と同じく黄化個体もいるようです。
このカスリハゼ、三本目に狙いに行きませんか?
ともや
英名:Fragfin Shrimpgoby
学名:Mahidolia mystacina
和名:カスリハゼ
体長:5cm
生息水深:-5m~-25m
生息域:インド・西太平洋の温~熱帯域
撮影地:マラカル湾内-20m
Auther:tomoya
今回はカスリハゼです。湾内の泥地、水深20mで撮影しました。湾内の砂泥地であれば-20m付近で割かし簡単に見ることができます。雄の第一背鰭は写真の様に伸張しているので、被写体としてもカッコエエと思います。底質がトロトロの泥地の場合を除けば、警戒心も小さいんで比較的簡単に撮影できるはずです。
和名の“カスリ”は体側にある斜走帯の模様を“絣”模様に見立てたことにちなみます。さて、ここでは『カスリハゼ』と書かせてもらったんですけど、正確には『カスリハゼ属の一種』Mahidolia sp.』とした方がエエと思います。カスリハゼ属は各鰭が大きく、特に目立つ第一背鰭の形や斑紋が種の識別に有効とされてきましたが、近年の研究では再検討が必要とされています。きっちり同定されたら、またこのページでアップしたいと思います。
こっちは雌の写真です。雄に比べて、第一背鰭は丸く、伸張しません。雄とペアで居ることもあります。また、ギンガハゼ等と同じく黄化個体もいるようです。
このカスリハゼ、三本目に狙いに行きませんか?
ともや
by taxonomicblog
| 2006-09-26 18:49